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家づくりの話

キッチン選びの注意点_ワークトップ編


前回は「キッチン選びのポイント」をご説明いたしました。

今回はそれに続き「キッチン選びの注意点と題して、キッチンの高さを決める基準について詳しくご説明いたします。

◆一般的なシステムキッチン

一般的なシステムキッチンは以下のものがセットになっています。
・食材の下ごしらえをしたり、盛り付けをしたりするワークトップ(作業台)
・食器や食材を洗うシンク(流し台)
・加熱調理を行うコンロ(ガスコンロやIHコンロ)
・食器や食材を収納するキャビネット(収納)

今回はこの中から「ワークトップの高さ」に焦点をあてていきますね。

「キッチンの高さ」とは、一般的に「ワークトップの高さ」を指し、ワークトップの高さは日本興業規格(JIS)により80cn・85cm・90cm・95cmに定められています。

ちなみに、キッチンの標準的な高さは「85cm」とされているので、アパートやマンションで備え付けられているキッチンは85cmのものが一般的です。

家づくりの際にはこの5cm刻みで展開されているキッチンの中から最適な高さを選んでいくことになります。

では、最適な高さを見つけるにはどうすれば良いのでしょう?


◆身長から計算して考える

キッチンの高さを決める方法としてよく知られているのが「身長から計算する方法」です。
次の計算式で求められた高さが使う人に合ったキッチンの高さだと言われています。

身長(cm)÷2+5cm=最適なキッチンの高さ

この計算式を基に割り出すと以下のようになります。


※2.5cm刻みでサイズ展開しているキッチンメーカーもあります。

◆肘の高さから考える

使いやすいキッチンの高さは、先述した「身長(cm)÷2+5cm」から割り出すのが一般的ですが、いざ使用してみると低く感じられることもあります。
これは、身長の計算式では「肘の高さ」が考慮されていないからなのです。

包丁で食材を切る、シンクで食器を洗う等、私たちは「肘」を起点に前腕を上げ下げして作業しています。

ワークトップが肘よりも高めだと、食材を切るときに力を入れにくくなってしまいます。
なので、キッチンの高さは肘よりも10~15cmほど低くなっていると使い勝手が良いとされています。


同じ身長であっても、腕の長さによって肘の高さは変わります。
そのため、身長だけを基準にキッチンの高さを決めてしまうと、肘とキッチンの高さが合わず「使いづらい」と感じてしまうケースがあるのです。

ですから、身長の計算式で割り出したキッチンの高さでは「低い」と感じた場合には、「肘の高さ-10~15cm」を目安に検討してみてください。

◆ショールームで実際に確認する

ここまで、身長と肘の高さを基準に最適なキッチンの高さを割り出す方法を紹介してきましたが、最終的にはショールームなどで実際の高さを確認するのが最も確実な方法です。

キッチンで作業する際にいつもスリッパを履いているという方は、ショールームで見学する際にいつも使用しているスリッパを持っていくのをお忘れなく。

また、自宅キッチンにキッチンマットを敷いている場合には、厚みを事前に測っておいてください。

そして、キッチンマットの厚みとスリッパの高さも考慮した上で、キッチンの高さを検討してくださいね。


ショールームならば、ワークトップだけではなくシンクやコンロ、キャビネットの高さについても検討することができるので、絶対に見学してくださいね!

シンクやコンロ、キッチン収納については、「キッチン選びの注意点_その他編」として次回のブログで詳しくご説明いたしますので、ぜひご覧くださいませ!

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