高気密・高断熱住宅の賢い大掃除術 〜快適な暮らしを長く維持するために〜
大掃除の季節がやってきました。
高気密・高断熱住宅にお住まいの方は、
「一般の住宅と同じように掃除をすればいいの?」
「特に気を付けることはある?」
と思われているかもしれません。
実は、高性能住宅だからこそのちょっとしたコツを知っているかどうかで、家の性能維持に大きな差が出てきてしまいます。
そこで、今回は快適な住まいを長く維持するための大掃除のポイントをご紹介します。
高性能住宅ならではの3つの特徴と掃除のポイント
一般的な住宅と大きく異なるのは、
✔︎ 24時間換気システム
✔︎ 高性能サッシ
✔︎ 気密性の高い壁・床・天井
という3つの要素です。
快適な室内環境はこの3つが連携することで保たれています。
では、それぞれのポイントをご紹介しますね。
1. 24時間換気システムのお手入れ
高気密・高性能住宅で最も大切な換気システム。
ホコリや花粉をキャッチし、空気をきれいに保つ続けくれているのがフィルターです。
通常は、目に見えにくいところ、天井や壁に設置された給気口と排気口に設置されています。
2〜3ヶ月に1回のペースをおすすめします。
- フィルターのお手入れ
1. 給気口・排気口のカバーを外す(必ず電源を切ってから)
2. フィルターを取り出し、掃除機でホコリを吸い取る
3. 汚れがひどい場合は、中性洗剤で優しく手洗い
4. 完全に乾かしてから元に戻す
※フィルターの形状は機種により異なりますので、取扱説明書を確認してくださいね。
2. 高性能サッシのお手入れ
気密性を保つための大切な要素である高性能サッシ。
お手入れのポイントは2つ。
レールだけでなく、パッキンもしっかりチェックしましょう。
- レールのお手入れ
1. レール溝のゴミやホコリを掃除機で吸い取る
2. 溝の奥まで綿棒や専用ブラシで掃除
3. 動きをスムーズにするため、専用スプレーを軽く塗布
- パッキンのお手入れ
1. 乾いた布で全体の拭き取り
2. パッキンの劣化がないか確認
3. 必要に応じてパッキンの油分を補給(専用クリーナー使用)
3. 床下点検と結露対策
しっかりと施工された高気密・高断熱・高換気住宅なら、結露は生じにくいです。
とはいえ、日常生活で湿気をゼロにすることはできません。
年に1回は床下点検口から状態を確認しましょう。
床下点検3つのチェックポイント!
✔︎ 床下の湿気やカビはありませんか?
✔︎ 配管からの水漏れはどうですか?
✔︎ 床下換気口が塞がれていませんか?
季節ごとのお手入れ
また、より効率よいメンテナンスのために、年間スケジュールを組んでおくことをおすすめします。
季節ごとのメンテナンスカレンダー
- 春:換気システムの清掃、花粉対策
- 夏:エアコン清掃、網戸の手入れ
- 秋:結露対策の準備、断熱チェック
- 冬:大掃除、暖房効率の確認
日々のちょっとした心がけと、定期的なケアを組み合わせることで、快適な住まいが何年も続いていきますよ。
私たちリ・ワークスジャパンでは、お客様の末永い快適な暮らしをサポートさせていただいております。
お気軽にご相談くださいね。
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