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家づくりの話

「災害に強い家」とは?
③つの必要な設備編

皆さまこんにちは!
リ・ワークスジャパン広報担当の犬山です。

今回のブログは...
前回に続き「災害に強い家」についてです。

前回は主に土地や建物について詳しくお伝えしましたが、今回は設備についてです。
弊社が特に必要だと考える③つの設備について解説していきますね。


必要な設備① 太陽光発電システム
太陽光発電システムは、電気代の節約や売電収入だけではなく、停電時の非常用電源として活用できるというメリットがあります。

停電時や災害時には、非常用コンセントから最大1500Wの電力を利用できるのが一般的です。1500Wまでなら、テレビの視聴(約500W)やスマホの充電(約5W)なども同時に行えますし、消費電力が大きい電子レンジ(約1000W)の利用もできてしまいます。

ここでひとつ、注意ポイントです!

太陽光発電は、太陽光エネルギーを電気に変換する「発電機」なので、電気を蓄えておくことはできません。
したがって「天気の悪い日や夜間は十分な発電をすることができないから、電気を使うことができない」ということです。

これでは災害時に、天気の悪い日や夜間は電気が使えなくて困りますね。
では、どうすればいいのでしょう?


ここで2つ目に必要な設備の登場です。

必要な設備② 蓄電池
蓄電池とは、電気を一時的に蓄えて使用することができるバッテリーのことです。

太陽光発電システムと併用すれば、昼間に発電した電気を蓄電池に蓄えて、夜間に電気を使用することが可能となります。もちろん天気の悪い日も蓄えておいた電力量が尽きるまでは、電気の使用が可能です。

デメリットとして挙げるならば、初期の導入価格が80~200万円と高額だということです。

ただ長いスパンで考えると、売電価格が大幅にダウンするFIT終了後も、発電した電力を蓄電池に蓄えて自家消費することで、光熱費を抑えられる、もしくはゼロにすることも可能となるので、費用対効果は高いと言えるでしょう。


必要な設備③ 貯水タンクシステム
貯水タンクシステムとは、災害時等の非常時に備えて水を蓄えておくことができる設備です。

弊社がオススメしているのは水道管直結型」の給水タンクシステム「みずがめ君」です。
水を滞留させないので常に新鮮な状態で貯水することができます。

災害時には「逆止弁」によりタンク内の水道水の流出を防ぎ、手動式の加圧ポンプで家全体の蛇口から給水することが可能となります。


貯水タンクには、空気熱を利用してお湯を沸かして貯めておく「エコキュート」や電気でお湯を沸かして貯めておく「電気温水器」、雨水を貯めておく「雨水タンク」など、たくさんの種類があります。

しかし、エコキュートや電気温水器に貯められた水は一度沸かしたものなので、塩素が飛んでしまっています。
塩素が飛んでしまっているとなると、長期間の備蓄が予測される災害時には、生活用として利用することはできますが、飲料用として利用するには衛生面で安心とは言えません。
それゆえに弊社は水道管直結型の給水タンクシステムを推しているのです。

いかがでしたでしょうか?

「災害に強い家」に必要な③つの設備
① 太陽光発電システム
② 蓄電池
③ 給水タンクシステム

弊社では「災害に強い家」に必要な最低限の設備として、この③つを強く推しています。
これらの設備が揃っていれば、日常生活で役立つのはもちろん、災害時も行政のライフライン復旧作業が完了するまでの間は凌ぐことができると考えられます。

弊社が事務所を構える多摩エリアは立川断層による地震が発生した際に大きな被害が予測されるエリアでもあります。
「備えあれば憂いなし」です。
家づくりの際には、ぜひ「災害に強い家」も視野に入れて検討してください。

それではまた!

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弊社は埼玉県および東京都で
「エネルギーの自給自足」を実現する
「災害に強い家」の施工を得意としています。

また、「イシンホーム武蔵野店」として
埼玉県および東京都の施工を担当しています。

家づくりをご検討中の方は
お気軽にご相談くださいませ。

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