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家づくりの話

「災害に強い家」とは?
③つの基本ポイント編

皆さまこんにちは!
リ・ワークスジャパン広報担当の犬山です。

今回のブログは...
「災害に強い家」についてです。

「災害に強い家」というフレーズを、よく耳にするかと思いますが、実際にどんな家のことなのでしょう?
今回は、基本中の基本である③つのポイントを解説していきますね。


Point① 災害リスクの低い立地
災害に強い家は、まず立地条件も重要です。
なぜなら、どんなに堅固でしなやかな家を建てても、軟弱な地盤の上に立っていたのでは、地震などによって傾く可能性が高まってしまうからです。

他にも、河川近くの土地は台風や豪雨によって河川の氾濫が起こる可能性があるので、床上・床下浸水の恐れがあります。
また、山麓の土地は土砂災害の危険性もあると考えられます。

立地によって様々な災害の可能性があります。
自然災害が起こりにくいエリアかどうかを調べるには、国交省が公開している
「重ねるハザードマップ」がオススメです。


Point② 耐震性の高い家
まずは
柱や壁が「適切な場所に」「適切な数量で」
配置されて支えられた「耐震構造の家」であることが重要です。

そして揺れに耐えるだけではなく、揺れを吸収して受け流すことができる「制震構造の家」であることも重要です。

「耐震構造」と「制振構造」の両方が揃うこと「耐震性の高い家」が実現するのです。

建築会社選びの際には
「耐震構造」と「制振構造」について納得するまで説明を受けて選定してくださいね。


Point③ バランスのいい家
凹凸の多い家は「揺れ」を受け流しにくく、
どこか1ヶ所に集中して負荷がかかりやすくなるため、倒壊する可能性が高くなります。

さらに、屋根形状が複雑な家は雨漏りのリスクが高くなり、台風や豪雨で大きな被害を受ける恐れがあります。

家の一部に窓が集中して壁が少なくなっている家もバランスが悪く、屋根の荷重などで大きな負荷がかかってしまいます。

同じ構造で建築しても、バランスの良い家の方が耐震性は高くなるということです。

暮らしやすい間取りであることはもちろん大切ですが、間取りを考える際には耐震性も意識して検討してくださいね。


いかがでしたでしょうか?

「災害に強い家」というと
「とにかく堅固な家」と思いがちなのですが、堅固なだけでは、内外から受ける負荷に対して受け流すことができないので、実は倒壊しやすいというデメリットがあるのです。

① 災害リスクの低い立地
② 耐震性の高い家
③ バランスの良い家

この③つのポイントを意識して家づくり計画を進めてくださいね。

次回は「災害に強い家」をさらに充実させる「設備」について解説いたします。
ご一読いただけましたら幸いです。

それではまた!

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弊社は埼玉県および東京都で
「エネルギーの自給自足」を実現する
「災害に強い家」の施工を得意としています。

また、「イシンホーム武蔵野店」として
埼玉県および東京都の施工を担当しています。

家づくりをご検討中の方は
お気軽にご相談くださいませ。

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