家づくりって
何から始めれば良いの?_3
結婚や出産、子どもの進学、独立等々、家づくりを考え始めるきっかけは各家庭のライフステージによって様々です。
そして、「土地さがしから」「もともと土地を持っている」「住んでいる家の建替え」といったようにスタート地点も様々です。
ただ、家づくりの進め方に関しては、どのようなライフステージでもスタート地点でも、ほぼ共通だと言えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家づくりは大きく分けて、以下の3ステップに沿って進めていくのが一般的です。
1.情報収集
2.資金計画
3.家の間取りや仕様を決める
今回は3つめの「家の間取りと仕様」について詳しくお伝えいたします。
3.家の間取りや仕様を決める
《間取りについて》
理想の間取りを決める際には、まず家族みんなで話し合いを行い、理想の家について意見を出し合うことが大切です。
話し合いで固まったイメージを基にプランを立てることで、家族みんなが納得できる家づくりを進めることができます。
ただ、ここで重要なのが「現在の家族構成やライフスタイルのみにとらわれない」ということです。
「子ども部屋はたくさん太陽光が入る、とにかく明るく快適な部屋に」
こんなご希望はとても多いです。
しかし、子どもが自分の部屋を有意義に使う期間はいったいどれくらいでしょうか?
一概に言えることではないのですが、乳幼児~小学校低学年くらいまでは、家族が集うリビングで遊んでいたり宿題をやっていたりで、自分の部屋を使う時間はほとんど無いのではないでしょうか?
そして思春期を迎える中学生くらいになれば、自分の部屋をプライベートスペースとして使うようにもなるでしょうが、それもほんの数年のことで、ほとんどの子どもが進学や就職をきっかけに家を出ていくのではないでしょうか。
そう考えると、子どもが自分の部屋を有意義に使う期間は6~10年くらいですかね。
現在の日本人の平均寿命は男性が81歳で女性が87歳と言われています。
あなたが30代で家づくりをしたとすると、その家で暮らす期間は約50年です。
その約50年のうち、子どもが自分の部屋を有意義に使うのは6~10年だとすると子どものためだけに子ども部屋として計画してしまうのは、もったいないと思いませんか?
子ども部屋として計画したその部屋は、子どもが巣立った後にも有意義に使えるでしょうか?
ならば、初めから「子ども部屋」と断定して計画するのではなく、子どもが巣立った後に別の用途にも使える空間として計画しておいてはいかがでしょうか?
壁でしっかり仕切りを入れてしまうのではなく、オープンな空間にしておけば、セカンドリビングのように使うこともできますし、コンパクトな部屋にしておけば、書斎や在宅ワークスペースに変化させることも可能ですね。
子ども部屋を例にあげて説明していきましたが、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて変化させられる間取りこそが、ずっと暮らしやすい家になるということを少しでもお伝えできたなら良いのですが。
《仕様について》
仕様についても間取り同様に、10年先、20年先の将来も暮らしやすい家になるかを基準に検討してください。
「構造材や仕上げ材は素材にこだわる」といったものなら、将来も価値あるものになるので良いのですが、設備やデザインといった仕様はよく考えて選定してください。
例えば段差を活用して様々な高さのフロアを設ける「スキップフロア」ですが、空間を有効活用できて、解放感を重視する方や、遊び心のある家を建てたい方に人気のデザインなのですが、段差が多く生じるスキップフロアは年老いてからも問題なく利用できるでしょうか?
家族の人数が多い時期には快適だった大きな浴槽は、子どもが巣立った後には、無駄に水道光熱費がかかってしまう設備ではないでしょうか?
家づくりをする今この時の快適さだけを追求するだけではなく、将来の子どもが巣立った後、自分が年老いてからのことも考慮して仕様を検討してください。
いかがでしたでしょうか?
間取りと仕様を決める際には
・家族みんなで希望を話し合う
・将来の暮らしやすさも考えて選定する
この2点を意識して計画してください。
「今現在の暮らしやすさ」が「将来の暮らしやすさ」と同じではないということを、しっかりと認識した上で間取りや仕様を決めていってくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弊社は埼玉県および東京都で
「エネルギーの自給自足」を実現する
「災害に強い家」の施工を得意としています。
また、「イシンホーム武蔵野店」として
埼玉県および東京都の施工を担当しています。
家づくりをご検討中の方は
お気軽にご相談くださいませ。
▼ Instagramをcheck!▼
■□■───────────────■□■
有限会社リ・ワークスジャパン
◇ショールーム&オフィス◇
〒359-1116 埼玉県所沢市東町12番38号
KASHIMAビル2F
営業時間:10:00~19:00
定休日:火・水曜日
フリーダイヤル:0120-090-395
Email: re_works_japan@rwj.homes
U R L: https://rwj-musashino.info/
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ただ、家づくりの進め方に関しては、どのようなライフステージでもスタート地点でも、ほぼ共通だと言えます。
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家づくりは大きく分けて、以下の3ステップに沿って進めていくのが一般的です。
1.情報収集
2.資金計画
3.家の間取りや仕様を決める
今回は3つめの「家の間取りと仕様」について詳しくお伝えいたします。
3.家の間取りや仕様を決める
《間取りについて》
理想の間取りを決める際には、まず家族みんなで話し合いを行い、理想の家について意見を出し合うことが大切です。
話し合いで固まったイメージを基にプランを立てることで、家族みんなが納得できる家づくりを進めることができます。
ただ、ここで重要なのが「現在の家族構成やライフスタイルのみにとらわれない」ということです。
「子ども部屋はたくさん太陽光が入る、とにかく明るく快適な部屋に」
こんなご希望はとても多いです。
しかし、子どもが自分の部屋を有意義に使う期間はいったいどれくらいでしょうか?
一概に言えることではないのですが、乳幼児~小学校低学年くらいまでは、家族が集うリビングで遊んでいたり宿題をやっていたりで、自分の部屋を使う時間はほとんど無いのではないでしょうか?
そして思春期を迎える中学生くらいになれば、自分の部屋をプライベートスペースとして使うようにもなるでしょうが、それもほんの数年のことで、ほとんどの子どもが進学や就職をきっかけに家を出ていくのではないでしょうか。
そう考えると、子どもが自分の部屋を有意義に使う期間は6~10年くらいですかね。
現在の日本人の平均寿命は男性が81歳で女性が87歳と言われています。
あなたが30代で家づくりをしたとすると、その家で暮らす期間は約50年です。
その約50年のうち、子どもが自分の部屋を有意義に使うのは6~10年だとすると子どものためだけに子ども部屋として計画してしまうのは、もったいないと思いませんか?
子ども部屋として計画したその部屋は、子どもが巣立った後にも有意義に使えるでしょうか?
ならば、初めから「子ども部屋」と断定して計画するのではなく、子どもが巣立った後に別の用途にも使える空間として計画しておいてはいかがでしょうか?
壁でしっかり仕切りを入れてしまうのではなく、オープンな空間にしておけば、セカンドリビングのように使うこともできますし、コンパクトな部屋にしておけば、書斎や在宅ワークスペースに変化させることも可能ですね。
子ども部屋を例にあげて説明していきましたが、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて変化させられる間取りこそが、ずっと暮らしやすい家になるということを少しでもお伝えできたなら良いのですが。
《仕様について》
仕様についても間取り同様に、10年先、20年先の将来も暮らしやすい家になるかを基準に検討してください。
「構造材や仕上げ材は素材にこだわる」といったものなら、将来も価値あるものになるので良いのですが、設備やデザインといった仕様はよく考えて選定してください。
例えば段差を活用して様々な高さのフロアを設ける「スキップフロア」ですが、空間を有効活用できて、解放感を重視する方や、遊び心のある家を建てたい方に人気のデザインなのですが、段差が多く生じるスキップフロアは年老いてからも問題なく利用できるでしょうか?
家族の人数が多い時期には快適だった大きな浴槽は、子どもが巣立った後には、無駄に水道光熱費がかかってしまう設備ではないでしょうか?
家づくりをする今この時の快適さだけを追求するだけではなく、将来の子どもが巣立った後、自分が年老いてからのことも考慮して仕様を検討してください。
いかがでしたでしょうか?
間取りと仕様を決める際には
・家族みんなで希望を話し合う
・将来の暮らしやすさも考えて選定する
この2点を意識して計画してください。
「今現在の暮らしやすさ」が「将来の暮らしやすさ」と同じではないということを、しっかりと認識した上で間取りや仕様を決めていってくださいね。
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