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家づくりの話

注文住宅で猫と暮らす

注文住宅で猫を飼いたい!
おすすめの間取りや設備で、猫も飼い主も住みよい暮らしに




猫を飼っている人は、せっかく注文住宅を建てるなら人間だけでなく大切なペットにも良い環境を整えたい、と思うのではないでしょうか?
しかし、ペットに直接要望を聞くことはできないので、どうすれば良いのか悩みますよね。
そこで今回は、猫にも飼い主にも住みやすい家を造るポイントを紹介します。
将来的に猫の飼育を考えている人も必見です!

 

◆猫が心地良いと感じる場所・行動



猫にとって快適な環境を整えるためには、猫が心地良いと感じる場所や行動を知っておくことが大切です。
ここでは代表的なものを5つ紹介します。
・高いところ
バランス感覚が非常に優れている猫は、高い場所が大好きです。
見晴らしが良くいち早く危険を察知することができるため、猫にとってリラックスして休める場所なのです。
・狭いところ
高所と同様に、地面の穴や物陰などの狭い場所も外敵から身を守りやすく、また獲物を待ち伏せしやすいため、好む傾向があります。
特に、暗くて静かな狭い場所は、猫が眠るのにもぴったり。
また、身体の熱が奪われにくいことも、寒さが苦手な猫にとって心地良いようです。
・日が当たるところ
もともと肉食動物である猫は、狩りをする時以外は体力を温存するためにゴロゴロして休む時間が長いです。
その際、暖かい太陽の光が当たる場所で日向ぼっこをするのが大好き。
さらに外の景色が楽しめる場所なら、猫の好奇心も満たされます。
・パトロール
猫は縄張り意識が強い動物で、自分が縄張りとするエリア内を警戒して歩き回る習性があります。
そして異変を見つけると、「尿をかける」「爪をとぐ」「頬や頭を摺り寄せる」などのマーキングを行います。
・爪とぎ
爪は猫にとって獲物を捕まえるための道具であると同時に、外敵から襲われた時に身を守るための大切な武器。その爪をとぐという行為は、猫が生きていく上で欠かせません。

 

猫が苦手な場所・行動



反対に猫が苦手な場所や行動についても紹介します。
・不潔なところ
猫はとてもキレイ好きで、特にトイレについては神経質。
トイレに排泄物があったり汚れが残っていたりすると、それだけで使わなくなってしまうことがあります。
・騒音
猫は人間よりも聴力が高い動物なので、人間にとっては普通の生活音でも、猫にはずっと大きく聞こえています。
そのため、大きな声や音楽が聞こえる場所は、恐怖を感じてストレスになる可能性があります。
・縄張りへの侵入
縄張り意識が強い猫は、見慣れない来客を警戒しがち。普段自分がリラックスしている場所に見知らぬ人が入ると、ストレスを感じることが少なくありません。



 

◆猫と暮らしやすい設備や間取りは?



猫の好きなことや苦手なことを踏まえた上で、猫と暮らしやすい家にするための具体的な設備や間取りについて紹介します。
・高い位置にキャットウォークを設置
キャットウォークとは、高い場所に設置された猫専用の通路のこと。
突っ張り棒などを使って設置する“取り付け型”の製品も多く販売されていますが、注文住宅なら部屋の間取りやデザインにぴったり合うものを造れます。
もちろん高さも自由に調整できるので、カーテンレールの上など高い位置に設置することも可能です。
あわせてキャットウォークに登るための猫用階段も取り付ければ、猫は上下運動も楽しめるでしょう。
どちらも壁に直接取り付けるので、キャットタワーを置くスペースがない家でも取り入れやすいのが魅力。
多頭飼いをしている場合は、猫同士がすれ違える程度の幅に設計するのがおすすめです。
・自由に歩き回れる通路やドアを造る
猫が自分の縄張り内を自由に行き来できるように、猫の動線を考えることも大切です。
例えば、廊下からリビングに入って猫階段を登り、キャットウォークまで猫がスムーズに移動できるように、家具や家電の配置や部屋の間取りを調整しましょう。
また、部屋同士の移動には猫専用のドアをつけてあげるのがおすすめ。人間が使う大きなドアで猫が体や尻尾を挟むといった事故を防げます。
・猫専用の“隠れ家”を用意
人間に“自分の部屋”や“自分の布団”が必要なように、猫にもゆっくり過ごすためのパーソナルスペースが必要です。
猫の精神衛生面を考えると、室内に数カ所の“隠れ家”を用意してあげると良いでしょう。
隠れ家は市販の猫用ベッドをはじめ、猫の体にフィットするダンボール箱などを置くだけでもOK。
また、猫によっては毛布1枚で安心したり、ソファやベッド下の空間で満足したりする場合もあります。
・外の観察や日光浴ができるスペースを設ける
日向ぼっこが大好きな猫がくつろげるように、窓辺に休憩スペースを設けるのもおすすめです。
窓辺であれば、好奇心旺盛な猫が外の様子を眺めることもできます。
ただし、強い日差しに当たり続けると熱中症になってしまう可能性もあるので、必ず日陰のスペースも確保するようにしてください。
・爪とぎ対策を行う
猫が好きな時に爪をとげるように、“爪とぎ”の設置は必須。
爪とぎは小さくないので、置いた時に邪魔にならないように、あらかじめ設置場所を考えておいた方が良いでしょう。
また、爪とぎを設置したとしても猫が壁や床で爪をといでしまう可能性はゼロではありません。
その対策として、傷のつきにくい壁紙や壁材を選んでおくのもおすすめです。
・換気設備を考慮してトイレを設置する
トイレはいくらこまめに掃除をしても匂いが気になってしまうものです。
猫だけでなく飼い主も快適に暮らすためには、できるだけ匂いを抑えたいですよね。
そこでおすすめの設置場所は、洗面所などの換気設備の近くです。
壁紙や天井などの素材を消臭性能のあるものにすれば、より快適に過ごせるでしょう。
また、猫は排泄物を隠す習性があるので、落ち着いて排泄できるように目立ちにくい場所にトイレを設置することも大切です。

 

◆【実例】猫との快適な暮らしが叶う!



最後に、当社が手掛けた「猫と暮らす家」の実例を紹介します。



<ポイント1>壁に馴染むキャットウォーク&階段
壁のカラーや素材に馴染むオリジナルのキャットウォークと階段を設置。
猫が運動不足を解消できるように設計しています。
<ポイント2>傷が目立ちにくい床材
猫による引っかき傷が目立ちにくい床材を選定。味わいがあるビンテージチェリー色です。
<ポイント3>階段下に猫専用の部屋を確保



階段下のデッドスペースを利用して、猫専用の部屋を造りました。
床には匂いを除去する排気口が設置してあります。
猫と一緒に暮らす場合、トイレや爪とぎ、キャットタワーなど、必要な物はたくさんあります。
それらの設置場所を考慮せずに家を建てると、居住スペースが狭まって暮らしにくくなる可能性も。
そうした失敗をしないように、ぜひ今回の記事を参考にして必要な設備やスペースを考えてくださいね。
もし、不安や不明なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

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「災害に強い家」の施工を得意としています。

また、「イシンホーム武蔵野店」として
埼玉県および東京都の施工を担当しています。

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