照明選び【2】
住宅の照明はどう選ぶ? -その2-
適切な照明選びのポイントとは
第一回目は照明器具の種類についてご説明いたしました。
↓↓前回の内容です。(ご一読いただけてからの方が、今回の内容はわかりやすいです。)
https://x.gd/KrBC8
照明計画は明るさを含め好みに差が生じますので、これが正解!
という計画のご説明は難しいので、あえて失敗例のご紹介をしながら、
照明計画の大切なポイントについてご説明いたします。
◆照明選びのよくある失敗例
どの照明にするか悩んでしまう人のために、よくある失敗例を紹介します。
同じ失敗をしないように、照明選びの参考にしてください。
・失敗1:光量が足らず生活しにくい
デザイン性や、部屋全体のコーディネートばかりを優先して照明を選ぶと、
暗い空間になってしまうことがあります。本来、照明は明るさを補う器具であるため、
“暗い”という失敗は致命的。生活しづらいだけでなく、暮らしにストレスを感じてしまいます。
できればショールームなどで現物を確かめた上での計画をお勧めします。
・失敗2:スイッチが遠い
スイッチは生活感が出やすい部分なので、現在人気を集めているのは、
スイッチやリモコンを1箇所にまとめる壁面収納「スイッチニッチ」。
壁面に作った窪みに生活感の出やすいスイッチ類をまとめることで、
部屋全体をスッキリ見せることができます。しかし、見た目ばかりを
優先させて部屋のすみや物陰などに取り付けてしまうと使い勝手が悪く、
実用性に欠けることもあります。
その点を踏まえて見栄えを優先するか、利便性の高い位置に取り付けるかを選択しましょう。
・失敗3:明るさが調整できない
家事をする時や仕事をする時、テレビを見る時、寝る時など、
生活シーンによって必要な部屋の明るさは違います。
なので、照明の明るさが“ON”と“OFF”だけでは眩しすぎてしまう場合があります。
特に寝る部屋の近くは、家族が電気を付けてしまうと気になることが多いので、
明るさを調整できる機能があると便利でしょう。
・失敗4:照明の位置を調整できない
照明の位置を調整できないと不便なケースも考えられます。
代表的なのはリビングとダイニング。
リビングにはダウンライトを設置することが多い傾向がありますが、
ダウンライトは光が広がる範囲が狭いので、あらかじめ家具の配置を
想定した上で設置されます。そのため、将来的にその配置を大きく変える
模様替えを行うと、欲しい場所に明かりが届かないことがあるのです。
一方ダイニングは、食事をする場所であるため手元をしっかり照らす必要がありますが、
ライトの位置を調整できないとテーブルの位置を変えた際に食事がしにくくなる可能性が考えられます。
・失敗5:常夜灯がない
常夜灯という言葉のもともとの意味は、一晩中つけておく明かりのこと。
住宅の照明としては、寝る時も邪魔になりにくいわずかな明るさのものを指すのが一般的です。
メイン照明に付いている豆電球もあれば、フットライトのようなタイプも存在します。
これらの常夜灯がないと、夜トイレに起きる際に真っ暗で不便を感じてしまうでしょう。
◆新築の照明計画 大切なポイントは?
最後にこれらを踏まえたうえで、住宅の照明計画を行う際に大切なポイントについて紹介します。
・電球の色は「温白色」を基本に考える
一般的に住宅の照明として多く使われるのは、「電球色」「温白色」「白色」の3種類。
「電球色」はまるで夕陽のような温かみがある赤みがかった黄色の光、
「白色」は3種類の中で最も明るく太陽の光に近い白色の光、「温白色」はその2色の温かみと
明るさを併せ持ったバランスの良い光です。
そのため、まずは中間色である「温白色」を想定し、部屋全体の色調と電球色を決めていくのがおすすめです。
◆まとめ
新築住宅の打ち合わせでは、必ず照明計画の打ち合わせがあります。
当社では、全打ち合わせの中盤に、家全体の配色に関する計画と一緒に決めていきます。
この打ち合わせでしっかり要望を伝えなければ、部屋のイメージがガラッと変わってしまう可能性も考えられます。
イメージ通り、まとまりのある部屋の雰囲気を作り上げるために、全力でサポートさせていただきますので、
打ち合わせ続きで疲れが溜まってくる頃ではありますが、細かい要望もきっちり遠慮なく要望をお聞かせください。
使用場所に応じて照明器具を適切に使い分け、それぞれのお部屋の雰囲気をワンランクアップさせましょう!
参考画像:オーデリック・パナソニック
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