自然光を取り入れた明るい家
『自然光を取り入れた明るい家』
をつくるために押さえておきたいポイントをお話いたします。
![](https://rwj-musashino.info/wp-content/uploads/2023/11/画像1-300x223.jpg)
室内を光に満ちた明るい空間にするためには
「窓から光を安定的に採り込むこと」と
「その光を家全体にまんべんなく届けること」
これらが重要なポイントになります。
そのためにはまず
「カーテンを閉めなくてもいい窓をつくること」
次に
「窓から入ってくる光が家全体に広がるように室内を仕上げること」
これらの工夫が必要となります。
では
「カーテンを閉めなくてもいい窓」をつくるためにはどうすればいいのでしょう?
それは
『外から丸見えの窓にならないように計画する』ことです!
なぜなら
カーテンを閉める一番の原因が「外からの視線」だからです。
(外から見えないようにと言っても、室内からは外が見えるように計画することが大前提です)
また
直射光が入り過ぎることもカーテンを閉めてしまう原因となりますので、直射光の採り込み方も
工夫する必要があります。
眩しすぎる光はテレビが見えづらくなったり床や家具などを劣化させる
原因にもなります。
![](https://rwj-musashino.info/wp-content/uploads/2023/11/画像2-300x168.jpg)
このように、以上のことを意識して窓をつくることができれば無駄にたくさん窓をつくらずとも
たくさんの光が室内に入ってくるようになります。
窓の数が減ることで気密・断熱性能も上がることになります。
光を拡散するための工夫
効率的に光を採りこむことができたら次は、入ってきた光を家全体に拡散させていく工夫が
必要なのです。
そのために欠かせないのが、『白』を内装のベースカラーにすることです。
白は光を拡散してくれるカラーだからです。
![](https://rwj-musashino.info/wp-content/uploads/2023/11/画像3-300x225.jpg)
さらに仕切りを必要最小限にすることも有効です。
仕切りが多ければ多いほどそれだけ光が遮断されてしまいますので、
光が閉ざされた場所を明るくしようと思えば、余分な窓を設置しなくては
いけなくなり気密・断熱性能を下げる要因となるほか、コストアップの原因にも
なりますので注意してくださいね。
以上の点を意識していただくと、暗くなりがちな天井付近や暗くなりがちな家の北側にまでも
しっかりと光が届き、一日中、家全体に安定した明るさを保つことができるようになります。
自然の光に満ちた明るい空間は、住まいの開放感を増大させる上に時間の流れや四季の
移ろいを感じられ心地いい時間を与えてくれることでしょう。
いつも自然を感じることができる、「光に満ちた家」にするためにもカーテンがなくても
暮らせるような、そんな家づくりを意識してみてはいかがでしょう。
そして最高の住まいを実現したいとお考えの際は、どうぞお気軽にご連絡ください。
プランのご相談は大歓迎です!
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